大阪ニュース

犬34匹の大規模レスキュー

犬34匹の大規模レスキュー:ご支援をお願いいたします

崩壊ブリーダーからの小型犬レスキューや、東日本大震災に伴う被災犬レスキューを除くと、アークでは久しくこれほど大規模なレスキューはありませんでした。


2013年5月27日、一本の電話が入りました。神戸の北部にある土建屋で増えた犬たちを全頭、本日15時に保健所が迎えに来るとのこと。間違い無くガス殺処分になるのは目に見えています。詳細は分からないまま、とにかく車にケージを積めるだけ積み、現地へ向かいました。
よくある話ですが、痩せ細った可哀想な犬に餌をやり始めたら数年のうちに40匹以上に増えてしまったというもの。従業員の一人が精一杯のお世話をしており、犬たちも彼のことが大好きなのが見てとれましたが、ただ不妊手術をするお金がなかったのです。
何匹かはケージに入れられていましたが、何匹かは山を自由に行き来していたため、それでハイカーたちから警察に苦情が入り、保健所も動かざるを得ませんでした。既に何匹かは捕まり、殺処分になったそうです。



なんとか保健所の来る15時までに現地につかなくては、と焦燥感にかられながら現地へ向かいました。まさに時間との戦いです。ですが幸いなことに、餌をやっていた男性がうまく時間を稼いでくれており、ひとまず車に乗せられるだけ、12匹のメス犬をアークへ連れて帰ることができました。
しかし、これで保健所がこのまま引き下がってくれるわけではありません。そこで一週間後の6月4日、残りの全頭:メス犬4匹、オス犬15匹、子犬3匹を保護。


トータルで、メス犬:16匹、オス犬:15匹、子犬:3匹、合計:34匹の大掛かりなレスキューとなりました。
一番年上の子で6〜7才、若い子で5〜6ヶ月。年上の子ほど人との関わりがあったため人懐こく、若い子ほど怖がりな印象です。



34匹分の場所を空けるために、アーク犬舎の割り振りを考え直さねばなりません。犬たちをケージの中に入れたままにはできないし、その反面、逃げないように高いフェンスや屋根が必要です。アークスタッフたちは短期間にこの問題をクリアするために、必死に動き回りました。


この犬たちは皆、お世話をしていた男性にはよく馴れていましたが、知らない人との接点が殆どなく、リードを着けてのお散歩の経験もありません。これから社会化が必要です。ですが、まずは必要な処置をしなければなりませんーーノミ・ダニを取るためのフロントライン、毛玉取り、シャンプー、ワクチン、不妊手術、マイクロチップなどーーそれから徐々に私たちに馴らし、お散歩を楽しめるようにしていきます。



これらの手順を進めるには、時間とお金がかかります。通常、フードや人件費等を除いても、犬一匹あたり3万円程度の費用がかかります。皆様のいかなるご支援も大変助かります。
金銭的なご協力をいただける際は、下記の口座へお願いいたします。
  郵便振替口座:00970-2-267840
  口座名義:大規模レスキュー基金

 


初めの12匹を保護してから一週間が経ち、それぞれの個性が見えてきました。徐々に尻尾があがってきて、笑顔が見られる日も近いでしょう。


引き続き、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

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