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| ジョーイ |
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僕は他の25匹の犬たちと一緒に、大阪城公園でホームレスの男の人に飼われていた。男の人が病院に収容されたので、大阪市が代わりに僕たちの世話をすることになったんだ。でも、大阪城の城壁の下の汚れてじめじめした場所に繋がれたので、僕らが置かれた状況はかなりひどいものになった。僕の背骨は曲がっているし、後ろ足の関節は生まれた時からうまく動かなかったから、いつも仲間の中で一番弱かった。そんなわけで、強い犬が僕の食べ物を取ろうとして攻撃して来たから、咬まれて化膿した傷と泥ですぐに体中がいっぱいになっちゃったんだ。アークの人に助けられた時、本当に瀕死の状態だった。今はすっかり回復して、歩けるだけじゃなく、走れるようにもなったよ。もっとも、あやつり人形みたいに、ちょっと変なかんじになっちゃうけどね。アークに来てからしばらく経った頃、すごく大きな台風が来て、他の2匹と一緒に暮らしてたプレハブが土砂崩れでつぶれてしまった。繋がれてなかったおかげで、小さな穴を見つけて逃げることができたんだ。これが僕の2回目の「死の淵からの生還」。
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