猫風邪の原因は、 FVR (猫ウイルス性鼻気管炎)と FCV (猫カリシウイルス感染症)の2つがあります。 FVR はとても伝染力が強く、呼吸器系の病気や、くしゃみ、食欲不振、熱や目の痛みを伴います。子猫にとっては致命的な病気ですが、成猫にとっては命への影響は無く、ひどい脱水症状や二次感染によって死をもたらします。 FCV も同様に呼吸器系の病気を引き起こし、口内炎になります。感染した猫との接触が一番の伝染の原因で、同じエサや水を共有することでも伝染します。殆どの猫が猫風邪から回復し、元気を取り戻したように見えますが、ウイルスを保有しているため、ワクチン接種を行っていない猫に伝染する恐れがあります。更に、早い時期に母猫から離された子猫はウイルスに対する抵抗力が低いため、感染する可能性が高くあります。治療法は、通常のワクチン接種を施すことです。もし飼っている猫が保菌している場合、免疫が下がっていると徴候が見られ、猫は常に不快な状態にあります。猫の目を毎日生理食塩水で拭いてやり、呼吸を楽にするため顎の下にワセリンを塗ってやりましょう。食欲不振が見られたら、イワシの様に匂いの強い魚を暖めてやって下さい。体重が減少したら、病院へ連れて行き、点滴と抗生剤を投与しましょう。できるだけ猫を快適なようにしてあげてください。猫風邪は通常7〜10日間で終わります。
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