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海外のアニマルレスキュー状況
海外レポート

海外シェルターの紹介


【英国保護団体を見学】

 3月14日から10日間、アークのスタッフ、ボランティアと日本聴導犬協会は、研修のためイギリスの保護施設を見学しました。私たちはまず世界最古で最大規模を誇るクラフツ・ドッグ・ショーを訪れました。2日間に渡り、犬の敏捷性やしつけを競うイベントや、ペット商品や英国にある多数の動物保護団体を紹介するブースを見て廻りました。

 ケンブリッジ近郊にあるウッドグリーンアニマルシェルターを訪れました。50エーカーの敷地内に犬や猫だけでなく多数の家畜動物をも収容しています。その後はエヴァーシャムにあるNCDLのリホーミングセンターを訪れました。NCDLは英国で最も大きな犬の保護団体で、全国で毎年10,000頭もの犬を保護し、里親を見つけています。その次に訪れたブルークロスでは「The Perfect Puppy」その他有名著書多数のグェン・ベイリーさんに案内してもらいました。英国聴導犬協会では、全国から選ばれた150引きの犬がここで訓練を受けており、現在英国全土で650頭の聴導犬が活躍しています。

 ロンドンにあるRSPCAハームスワース病院は、BCCのテレビシリーズ「動物病院」で有名になりました。この病院には毎日100件を超える電話があり、160頭以上の動物を外来診察しています。低所得の飼い主には無料で診察をします。

 最後に、世界最古の動物保護施設であるバタシー・ドッグス・ホームを訪れました。ロンドン地域から毎日50頭余りの迷い犬を収容します。都心部にあり敷地拡張が困難なため、リホーミングセンターは8階建てのビルになっています。人間の子供を養子に迎えるよりも、バタシーの犬を里親になるほうが難しいといわれています。20人の専従スタッフと10人のホームチェッカーが厳しい里親審査を行っているからです。バタシーから里親にもらわれた犬たちは「バタシードッグ」と呼ばれ、飼い主はみな「私の犬はバタシードッグなの」と誇りにしています。


    【海外レポート】

  • 英国保護団体を見学
  • イギリスのシェルターを訪ねて
  • 猫専門のシェルター
  • イギリスから学んだこと



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